13の月の暦の誕生理由

地球と人間、ひいては宇宙と人間の関係を正しく調整し直すために

私たちは、これまで無意識のうちに、
暦は一種類しかないもの、それに従うのは当然であると思い込んで生きてきました。
しかし、暦が自然のリズムや人間の生体リズムとはまったく無関係であるとき、
知らず知らずのうちに私たちの心や生き方に影響を与え、
気がつかないうちに自然から私たちの心を切り離してきたかもしれないということを
考えてみてください。

音楽とのアナロジーが役立つかも知れません。
音楽の世界で「特定のリズムには、特定の気分や感情を誘発する働きがある」ことが研究されています。
グレゴリオ暦が不自然なリズムを刻み、
また時計が人工的で生体の脈動や呼吸とは無関係な機械的なリズムを刻むとき、
そのリズムに「乗って」日々の生活を営む私たちは、
いつのまにか自然と交流するすべを見失ってしまってしまうのではないでしょうか。
人類の人口急増という問題を含め、産業文明の発達が、
西暦(グレゴリオ暦)のカレンダーや時計の導入と同時並行的に生じているという事実に、
この仮説の裏付けを見ることができるかもしれません。

歴史を振り返ってみると、ヨーロッパにおける産業革命も
また日本における産業の発展も、すべてグレゴリオ暦というカレンダーが普及し、
機械時計が一般に使われるようになるのと時を同じくしておこっているのです。
ここには、私たちが想像する以上の深い関わりがあるのかもしれません。

このような、地球と人類の関わりをマヤの研究をもとに、
宇宙的な視点から「時間」およびその「時間の測り方」ということを研究したのが、ホゼ・アグエイアス博士です。
彼らが語る新しい「時間の法則」の発見によって、「13の月の暦」が生まれました。